【3歳児】読み聞かせがほんの少し楽になるおすすめ絵本3選

ちーちゃん
ちーちゃん

本屋さん大好き!図書館大好き!絵本大好き!ちーちゃんです!

絵本の読み聞かせをしていると、子どもの「もう一回読んで!」攻撃にヘトヘトになることありませんか?

今回ご紹介する息子がどハマりしている絵本は、全てシリーズ作品なのですが、これがなんと「もう一回読んで!」攻撃にも対応しやすいんです!

「もう一回読んで!」の何が辛いって、何回も何回も同じ文章を読むことですよね。

話の内容が変わればもうちょっと付き合ってあげられるけど…。

今回ご紹介する作品は、全て話の展開はほぼ同じで内容が違うというシリーズ作品。

子どもは見慣れた絵と話の展開で受け入れやすいのか、「もう一回読んで!」と言われた時に、「次はこれ読んでみない?」と同シリーズの別作品を提案すると意外とすんなり受け入れてくれます!

なので、読み聞かせをする時の「もう一回読んで!」攻撃対策としては、同じシリーズで2冊以上用意しておくのがおすすめ☆

「もう一回読んで!」対策だけでなく、内容としても親子で大好きな作品なのでご紹介させていただきます!

この記事はこんな人におすすめ
  • 絵本読み聞かせ中の「もう一回読んで!」攻撃に疲れ果てている人
  • 3歳児にハマる絵本を探している人
  • 子どもにシリーズ絵本をドーンとプレゼントしたいと思っている人

へんしんシリーズ(作・絵 あきやまただし)

こちらは、Eテレでおなじみの「はなかっぱ」の作者である、あきやまただしさんの「へんしん〜シリーズ」です!

私と息子が最初に出会ったのはへんしんシリーズの1作目でもある「へんしんトンネル

https://books.rakuten.co.jp/rb/1485650/

言葉を何度も繰り返して読むと違う言葉に変身しちゃう!ということばあそび絵本です。

例えば、かっぱ。

かっぱを繰り返し言ってみると「かっぱ、かっぱ、かっぱ、かっぱかっ…ぱかっ、ぱかっ!」

かっぱが馬に変身しちゃった!という感じ。

こちらの絵本は、まだ息子が1歳になったばかりの頃に参加した子どもとの遊び方についてのセミナーでおすすめされていてずーっと気になっていました。

その時に、講師の方が、「子どもはオチが分かっていて、次の展開が自分の予想通りになることに面白さを感じる」というようなことをおっしゃっていました。

まさにその通りで、何度も何度も同じ言葉を繰り返し読むので息子もすぐに覚えて一緒に読んでくれるようになり、変身する言葉もわかっているのでものすごいドヤ顔で楽しそう♪

まだひらがなは読めませんが完全に丸暗記して一人で絵本を開いて楽しんでいるので、私としても大助かり!

そして、こちらのシリーズなんと20巻も発売されているんです!(2022年8月現在)

図書館で毎回へんしんシリーズを2〜3冊借りていて、一体全部で何冊あるんだろうとは思っていたんですが、まさか20冊もあるとは…!

よくネタが尽きないな〜と感心してしまいますが、結構、無理矢理な変身もあったりして、それもまた大人はクスッとしてしまいます。

我が家もまだ図書館で出会っていない作品があるので、もうしばらく楽しめそうです!

ちなみに、へんしんシリーズの特設サイトからぬりえがダウンロードできますよ〜♪

ぼくのシリーズ(作・絵 鈴木のりたけ)

こちらも大人気の鈴木のりたけさんの「ぼくの〜シリーズ」

https://books.rakuten.co.jp/rb/6489126/

毎日、毎日、同じ〇〇じゃつまらない。こんなのあったらいいな〜と、想像の世界がどんどん広がっていきます。

そして、そんな想像の世界で主人公の追っかけっこが始まる展開になるので、絵探しも楽しめるようになっています。

とても細かく絵が描き込まれているので、親子で一緒に「あれ〜、どこにいった〜?」と言いながら楽しめます♪

個人的には、背景が細かく描かれていてそこにもストーリーがあるような絵本が大好物なので、こちらの絵本は何度見ても新しい発見があったり、いろいろな想像を膨らませてお話ができたり、親子で一緒に楽しめるおすすめの作品です!

ただ一つ、この絵本、難点が…(笑)

絵本の世界と現実世界が同じ世界線の我が家の息子は、絵本の冒頭部分を日常生活でも真似して言ってきます。

でもちょっとまって

まいにち まいにち おんなじおふろ

たまには ちがう おふろに はいりたい

「ぼくのおふろ」鈴木のりたけ

これをそっくりそのままお風呂に入る時に言うんですよね。

ちーちゃん
ちーちゃん

ちがうおふろって何やねん。無理無理無理。ええからさっさと入りなさい。

このシリーズは、始まりがいつもこれなので、「ぼくのふとん」を読んでいる時は、寝る前にちがう布団がいいと言い出します。

https://books.rakuten.co.jp/rb/12549641/

一時期、「でもちょっとまって」が口癖のようになりうんざりしました(笑)

ちょ〜っとめんどくさいことになりかねませんのでご注意ください。

ちなみに我が家では、ちがうお風呂=バスボール、ちがう布団=お父ちゃんの枕でなんとかなりました(笑)

いちにちシリーズ(作 ふくべあきひろ 絵 かわしまななえ)

こちらは、全11作品ある「いちにち〜シリーズ」(2022年8月現在)

気になる身の回りのいろいろな物事に、自分が一日なってみよう!というお話です。

息子が一番リピートしているのは、「いちにちうんち

https://books.rakuten.co.jp/rb/16133600/

はい、みんな大好き!うんち!

タイトルだけを見ると「やっぱり、うんち最強」と思ってしまいがちですが、この作品は、いろいろな生き物のうんちが登場するので、これが意外と勉強になる!!

ハイエナのうんちが白いって知ってましたか?

思わず「へぇ〜」と言ってしまう情報が盛りだくさんです。

同シリーズの「いちにちどうぶつ」や「いちにちこんちゅう」も動物や昆虫になってみたからわかるそれぞれの特性などが描かれていて「知らなかった〜!」がいっぱいです!

他にも「いちにちのりもの」や「いちにちおばけ」などバリエーション豊富なので、お子さんの好きなものや興味のあるものに合わせて選んでみるのもいいかもしれません。

また、どれもいろいろな擬音が登場するので子どもウケ、バッチリ☆

シリーズのどの作品も絵がリアルで強烈なインパクトがあるので大人も子どもも惹きつけられて思わず笑ってしまいます!

「これ、見て見て〜!」と絵本を見ながらお話しできるのがいいですね♪

まとめ|シリーズ作品は親子で飽きずに楽しめる♪

我が家では基本的に図書館に2週間に1回行って、大体10冊ぐらい絵本を借りてきて読んでいます。

その中で、息子が何度も何度もリピートして借りている本はシリーズ作品が多かったということもあり、今回はシリーズ作品に絞ってご紹介しました。

絵本の読み聞かせをしていると子どもの「もう一回読んで!」攻撃はお決まりのことですが、付き合い続けるのって結構しんどいですよね…。

今回ご紹介したようなシリーズ作品なら、図書館で何冊か同じシリーズ作品を借りておくと、大人が読むのに飽きてしまっても、少し気分を入れ替えて読んであげられる…かも?

ぜひ、一度お試しあれ♡

親子で楽しい絵本時間が過ごせますように♪

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