育児も仕事も楽しみたい私の理想の働き方を考えてみた

ちーちゃん
ちーちゃん

フルタイムワーママを一年経験し、現在育休中、働き方改革を目指すちーちゃんです!

あなたの理想の働き方って何ですか?

私はぼんやりと、子どもが小学生になった時、「おかえり」と言ってあげられる働き方をしたいと思っていました。

でも、それって一体、どんな働き方?

子どもが帰ってくる時間までに家にいられればそれでいいのかと言われるとそうでもない。

家事も育児も仕事も全部楽しみたい!そんな欲張りな私の理想を叶える働き方はないものか?

一度、真剣に考えてみようと思いました。

まずは現状を振り返り、そこから見えた満足・不満ポイント、そして働く上で大事にしたいポイントを組み合わせて今の私の理想の働き方を考えました。

そうすると、私は子どもの成長に合わせて柔軟に働き方を変えていきたいんだ!と気づきました。

そして、やっぱり家事も育児も仕事も全部楽しみたい。あきらめたくない。

まだまだ、ぼんや〜りしている部分もありますが、今までより少しだけ私の理想像が明確になってきました。

皆さん、理想は言うだけタダですよ♡笑

宣言しちゃえば叶わずとも近づく可能性だってあります!

私と同じように育児をしながら働くことに悩んでいる方や、これから働き出そうか悩んでいる方も、一度、ご自身の理想の姿を描いてみませんか♪

今の働き方を振り返る

まずは、我が家の基本情報を整理します。

我が家の基本情報
  • 私、正社員フルタイム勤務(生保営業)、現在育休中
  • 子ども、男子2人(3歳9ヶ月、0歳3ヶ月)
  • 夫、シフト勤務の正社員
  • 両実家遠方、完全ワンオペ育児

育児と仕事を両立するには、2つのバランスを上手に保っていかなければなりません。

仕事のストレスを夫や子どもにぶつけないためにも、どれだけの時間を仕事に費やすか仕事のやりがいは何なのか収入は働く時間と内容に見合っているのか、私にとってこの3点が重要ではないかと考えました

働く時間、仕事の内容、収入という3つの視点から現在の働き方を振り返ってみたいと思います。

働く時間に着目してみる

まず、現在、仕事をしている時間はどれぐらいか振り返ってみようと思います。

仕事をしている時間つまり、「稼働時間」に注目して書き出しました。

  • フルタイム勤務(9:00〜17:00)
  • 保育園の送迎&残業で、8時出発、18時半帰宅
  • 帰宅後や土日など規定の勤務時間外も、お客様の電話対応やお客様宅訪問、資料投函などあり
  • 夫の休みの日(平日)でお客様のご要望があれば、17時以降のお客様宅訪問などあり
  • 土日も場合によっては、出勤
ちーちゃん
ちーちゃん

こうやって書き出してみると、我ながら毎日よく頑張ったねとひとまず褒めてあげたい…!

ご褒美にケーキ食べてよしっっ!!!w

また、私の夫は休日、祝日、盆、正月全く関係なく、朝7時過ぎに家を出て、帰宅するのは21時以降が当たり前なお仕事なので、朝晩完全ワンオペ育児です。

とにかく時間と気持ちに余裕がなく、平日の朝と夜、子どもと過ごせる貴重な時間を心穏やかに過ごすことは正直、夢のまた夢…といった状態です。

会社員でありながら個人事業主のような働き方をすることのジレンマ

稼働時間だけを見ると働き過ぎに見えますが、毎日これをしているわけではなく、スケジュール調整をしながら働いています。

仕事のスケジュール調整がある程度自分でできるというのは満足ポイントの一つ。

仕事の隙間時間に一旦帰宅して洗濯物を取り込んだり、夕飯の準備をしたりすることも可能です。

また、私の勤務先は、出社時刻こそ会社に管理されていますが、退勤時刻は管理されていません。

そのため、17時前に帰宅している人や子どものお迎えに行っている人もいます。

その代わり17時以降や土日に仕事をしたからといって、何か特別手当が発生するわけではありません。

だからこそ、私自身が勤務時間外はお客様対応しない!と決めて仕事の仕方を工夫すれば働く時間は見直せるのかもしれませんが…。

お客様にはお客様の都合があり、そこにできる限り対応したいという思いと、やはり、毎月の成績、お給料確保のためには致し方ない…というのが辛いところ。

会社に雇われながら、給料も歩合制ですしほぼ個人事業主と同じような働き方をしています。

とはいえ、会社に雇われている身であることに違いない。

私としては会社で決められた時間内は仕事をして給料をもらうことが当然のことだと思っています。

勤務時間内に家で仕事以外のことをしたり、勤務時間外の子どもがいる場所でも仕事をしなければならなかったり、仕事とプライベートの境界線が曖昧だと、どうしても罪悪感とやるせない気持ちが湧き上がってくるのです。

じゃあ、やらなきゃいいじゃん。

って話ですが、それをしなければ家庭がまわらない現状と会社から求められる目標が達成できない現実があります。

それならば、個人事業主として仕事とプライベートの時間の棲み分けが難しくても、それも含めて自分の判断で選択できることの方が私にとっては精神的によいような気がしています。

仕事内容に着目してみる

今の仕事内容にやりがいを感じること、逆に辛く感じているところを書き出してみました。

  • 幅広い年代の方とお話しできる
  • じっくりお話を聞いてご提案することで喜んでいただける
  • アポ電話、飛び込み営業、アンケート回収などやりたくないけどやらなきゃいけないことが山積み

それぞれについて考えてみます。

お客様とじっくりお話ししてお役に立ちたい

保険営業の仕事をしてみようと思った時に、魅力を感じたポイントが2点。

  • 幅広い年代の方とお話しできること
  • お客様のお悩みを伺ってお客様それぞれに合った解決策をご提案し、お役に立てること

この2点は実際に仕事をしてみての満足ポイントであり、私の中で仕事をする喜び、やりがいに繋がっているので、これからも理想の働き方として外せないポイントになりそうです。

「やりたくないけどやらなきゃいけないこと」から見つけた自分の強み

とはいえ、「営業」というお仕事なので、顧客の新規開拓もしていかなければなりません。

ここが私が仕事を始める時に、考えられていなかった盲点でもあるのですが、アポ電話や飛び込み営業。

これは避けては通れない…。

ちーちゃん
ちーちゃん

「アポ電話とか飛び込みってやっぱりするんですよね?」って入社前に聞いたら「ほとんどないですよ〜」って言ってたのに…。そんな話を鵜呑みにした自分おバカーーー!!!w

突然、電話かけてきて、保険の点検がどうのって言われても、いや、自分のタイミングでお願いするわって私なら思うし、そもそも知らない番号からの電話には出ない。

突然、家にやってくるセールスマンの話、最後まで聞こうとは思わんよね。

それに「人にされて嫌なことはしない」これ、私のポリシーです。

突然、お客様の都合を無視してペラペラ喋るのは私には何とも心苦しいものがありました。

どうすれば「突然」ではなくなるのか。

やらなきゃいけないけど、やりたくない。それをやりやすくするにはどうしたらいいか考えた末に、私はお客様に「手紙」を書いていました。

何十通と手書きでお手紙を書いていたのですが、そのおかげで文章を「書く」ことも、文字や簡単なイラストを「描く」ことも私にとっては苦痛ではなく、「あ、私、この作業好きだわ」と気づくことができました。

収入に着目してみる

「数字」のためだけに仕事はしたくない

現在、毎月の収入は大体15〜20万円前後です。

基本給+歩合給で、生保営業の仕事を始めてまだ1年なので基本給の割合が高く、このおかげで15万円を切ることはほとんどない状況。

これが3年目を迎えると、基本給と歩合給の割合が逆転するので毎月確実にノルマ達成していかなければ、収入がかなり不安定になることが予想されます。

正直、収入が不安定になることに対する不安が大きいというよりは、お客様のお役に立てたと実感できることに対する報酬=収入の全てではないところが引っかかっています。

先述の通り、人にされて嫌なことはしないポリシーのもと仕事をしたいわけですが、毎月、新規のお客様情報収集の数にもノルマがあります。

そのためには飛び込み営業も避けては通れない。ノルマ達成できなければ減給。

お客様情報を得ることはお客様のお役に立つためのヒアリングで必要なものに過ぎないのに、その数が毎月の収入に直結しているため、やっつけ仕事になってしまっているのも事実です。ああ、情けない。

ちーちゃん
ちーちゃん

お役に立つ仕事ができなくて減給はごもっとも。

でも情報収集の数だけで評価されるのって…

未来のお客様のためってことなのか…

少し話が脱線しましたが、そりゃ、収入は多いに越したことはない。

でも、収入は金額にかかわらず、私がお客様のために考え行動したことへの対価であることが大前提というのが私の思いです。

理想の働き方を考える

ここまでの振り返りから、今の仕事の満足ポイントと不満ポイントに分けて書き出してみました。

満足ポイント

  • いろいろなお客様とお話しできる
  • 不安に備えるお手伝いができる
  • お手紙を書くのは楽しめる
  • ある程度自分でスケジュール調整できる

不満ポイント

  • 「数字」に追われるストレス
  • 本当のお悩みに応えられずもどかしい
  • アポ電話や飛び込み営業
  • 仕事のON/OFFの切替が微妙すぎる

現在の働き方を踏まえて、私の理想の働き方を考えてみます。

  • 10時から16時勤務
  • 週休3日(土日休み+平日)
  • スケジュール調整が自分でできる
  • いろいろな方とお話しできる仕事
  • お客様個人に寄り添ってそれぞれに必要な価値を提供できる仕事
  • 収入は最低毎月10万円

朝10時始業なら、保育園の送り出しに時間的にも、精神的にも余裕ができるのではないかと思います。

また、お迎えも遅くとも16時半頃にお迎えに行けると、帰宅後の気持ちの余裕が圧倒的に違うということは、育休に入り、これまでより早くお迎えに行くようになって実感しているところです。

これまでは、どうしても「早く、早く」と口癖のように子どもに言ってしまっていました。

それが寝かしつけまでに時間的余裕が生まれると、子どものタイミングに合わせて多少待ってあげられるためお互いに心穏やかな時間が流れています。

そして、ワンオペ育児&夫が平日休みが多い我が家には、私が週休3日であることは必須条件ではないかと感じています。

土日、保育園が休みでワンオペ育児(たまに仕事)、そして月曜日から仕事してワンオペ育児。

ちーちゃん
ちーちゃん

私に休みをくださーーーーーい!!!!

私にとってひとりの時間は心の癒しであり、ひとりの時間があるからこそ家事も育児も仕事も頑張れるのです。

私の疲労回復のために平日休みは必要ですが、それに加えて家族全員で過ごす時間を確保するためにも我が家では、私が平日休みでなければならないのです。

ちーちゃん
ちーちゃん

夫の平日休みに合わせて家族でお出かけすると、人混みを避けられて何かと料金が割安だったりしてサイコ〜♪

また、子どもに学校を休ませてまで遊びに出かけるのは私も夫も反対派なので、平日を家族で楽しめるのは、小学生になるまでの期間限定かなと。

そして子どもが中学生にもなれば、部活や友達と遊びに行くことが忙しくて私の相手なんかしてくれないのかな〜なんて思ったりもしています。

そうなっても寂しい思いをしないように(←私がw)、その時は、土日平日関係なく私も楽しんで打ち込める仕事があればいいなあと思っています。

収入については、今も夫の扶養から外れて仕事をしていますが、夫の身に何があっても大丈夫と思える私自身の安心材料として、できればこれからも扶養から外れて働きたいです。

ひとまずは、将来の子どもの教育費や、日々のお楽しみに使う余裕資金として毎月10万円はできれば確保したいところ。

そして何より、いろいろな方との出会いの中でお仕事ができて、心から楽しめることをしたいというのがいちばんの願いです。

自分自身の成長や、相手のために頭を抱えて悩み考えるようなしんどさはいくらでも受けて立ちますが、精神的に追い込まれたり納得のいかない仕事にストレスを抱えるしんどさはお役御免です。

今の私の理想の働き方はコレだ!

具体的に仕事に充てたい時間や、やりたい仕事がぼんやり見えてきたのでひとまずまとめます!

  • 家庭と仕事のバランスをとってスケジュール調整しながら働きたい
  • お客様と個別にお話ができて、それぞれに喜ばれる価値提供をしたい
  • 子どもの成長に合わせて柔軟に働き方も変化させていきたい
  • 長く続けられる仕事がしたい

では、これが実現できる働き方、私にできる仕事は何か。

それはこれから模索していきたいと思います。

これまで、パートか正社員か時短勤務か、はたまた派遣か、いやいや在宅ワーカーだ!などいろいろと考えてきました。

最近は「私にできることで価値提供を」と考えるようになり、雇われて働くことで自分の理想が叶えられそうにないのなら自分で仕事を作っちゃえばいいのでは?とも考えるようになりました。

ちーちゃん
ちーちゃん

ちなみに現時点で何の見通しも立ってませんよ☆笑

どちらにせよ、これから自分自身とじっくり向き合って、私にできること、できそうなことを棚卸していく必要がありそうです。

世の中にはたくさんの働き方があります。選択肢を自分で狭めることなく、ひろーーい視野を持って考えていきたいです。

最後に|働くお母さん&働きたいお母さんたちにあきらめてほしくない

以前、今の仕事を辞めたいと思い上司に話をしたら、「あなた、家族との時間を大切にしたいとか言ってるけど、四六時中家族と一緒にいたいなら働けないでしょ?」と言われました。

私は、四六時中家族と一緒にいたいわけではありません。

ただ、家族と過ごす時間を犠牲にしてまで働きたくはないのです。

そして、私はどうも働くことが好きなようです。

「働く」ということは、目の前の相手に喜んでもらうにはどうすればいいか、私に何ができるか必死に考えて行動することだと私は思います。

大切な家族との時間を大切にしながら、働くことはそんなに難しいことなのでしょうか。

私は、夫と一緒に過ごす時間も、子どもを育てることも、誰かのために働くことも全てあきらめたくありません。

やれるやれないは置いておいて、理想を手に入れた自分を想像するとワクワクしてきますね!

今は模索する日々ですが、少しづつでも理想の姿に近づいていきたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です